インプラント

インプラント治療とは

当院のインプラント治療の特徴について

特徴1.
最新のガイデッドサージェリー

当院では全てのインプラント治療において最新のガイデッドサージェリーを行っております。ガイデッドサージェリーとは、デジタルCTで撮影した3次元的な骨のモデルデータ上で適切なインプラントの位置をシュミレーションソフトを使って決定し、全くその通りの位置にインプラントを埋入するためのサージカルガイドを3Dプリンターで作製して手術を行うインプラントのシステムです。
これによりフリーハンドでインプラントを埋め込む人の手によるズレをなくし、正確にかつ安全にインプラント治療を行うことができます。予め骨の状態を把握して治療が行えるため、手術も短時間で低侵襲に行うことができ、術後の腫れや痛みも軽減することができます。

特徴2.
安心の治療補償システム

インプラント治療は、ブリッジや入れ歯による治療と比較して長持ちすることも特徴の一つです。インプラント治療後、インプラントが10年間しっかり機能している生存率が約94%、20年間では約85%と言われています。当院では患者様に安心してインプラント治療を受けていただくために、骨の中に埋め込むインプラント体(フィクスチャー)には10年間、インプラントの上に取り付ける土台(アバットメント)と人工歯(ジルコニアクラウン)には5年間の段階補償を行っております。
補償期間内にもし何かトラブルがあった場合は、当院が治療費をカバーして再治療を受けていただくことができます。インプラント治療後は継続的にメンテナンスを受けることが必要となりますので、わからないことがあれば担当歯科衛生士にご質問ください。

特徴3.
様々なインプラント治療に対応

当院では1本のインプラント治療から1本も歯が残っていない全顎インプラント治療まであらゆるインプラント治療に対応可能です。治療前に検査とカウンセリングを行って、治療の方法や期間、治療の流れと治療費などについてしっかりとお話をさせて頂いてから治療に入っていきます。単独インプラント治療、インプラントブリッジ、インプラントオーバーデンチャー、オールオンフォーなど。

大阪インプラント大阪インプラント

インプラント治療が
なぜ高額なのか

インプラント治療がなぜ高額なのか

高額になってしまうのはなぜ?

一部インプラント治療が保険適応として認められているケースがありますが、病気や事故などにより広範囲に顎骨を失ったケースや、生まれつき1/3以上の顎骨が欠損しているまたは形成不全であるケースに限られています。基本的にインプラント治療は保険適応外の治療であるため、治療費が高くなってしまいます。治療費の相場としては1本あたりおよそ30万円台〜50万円台の治療費がかかります。
しかし医療費控除を受けることで治療費の負担を軽減することが可能ですので、ご活用いただければと思います。

インプラント治療の流れ

  1. 抜歯 抜歯
  2. 検査(CT、口腔内スキャン) 検査(CT、口腔内スキャン)
  3. カウンセリング カウンセリング
  4. サージカルガイドの作製 サージカルガイドの作製
  5. インプラントオペ インプラントオペ
  6. 型取り 型取り
  7. 人工歯の装着 人工歯の装着
  8. メンテナンス メンテナンス

インプラント治療の
メリット・デメリット

インプラント治療のメリット・デメリット

インプラント治療のメリット

しっかりと噛める!

インプラントの1番の特徴は、噛む力を天然歯と同じように骨が支えてくれることで、しっかりと噛むことができることです。
天然歯の咬む力と比較すると、入れ歯では約30%、ブリッジでは約60%であるのに対してインプラントは90%と言われています。

まわりの歯を削らない!

ブリッジの場合、主に歯を失った部分の両隣りの歯を削ってブリッジを装着することになるので、隣りの歯のエナメル質はほぼ失われてしまいます。場合によっては歯の神経を抜かないといけないこともあります。
失われた歯を回復するための治療として、これほどのダメージを隣りの歯に与えてしまうことは隣りの歯の寿命を大きく縮めてしまうことにも繋がるので、良くありません。
インプラント治療では、周りの歯にダメージを与えることは全くありませんので、治療のために何かを犠牲にする必要がありません。

長持ちする!

インプラント治療はとても長持ちする治療法です。世界的な研究データとしても10年後のインプラント生存率は94%、20年後でも85%という結果が出ています。
インプラント治療は高価な治療法ですが、そのメリットと費用対効果という点では最も良い方法であると言えます。

違和感がない!

インプラントは取り外しの必要がなく、形も天然歯とほとんど同じ形をしているので、インプラントをしていることを全く気にすることなく普段の生活を送ることができます。

見た目が良い!

インプラントの歯の部分はジルコニアという強度が高く、見た目の綺麗なセラミックで製作されます。
天然歯と見分けのつかない綺麗な歯が入るので、人前でも見た目を気にすることなく大きな口を開けて笑うことができます。

インプラント治療のデメリット

外科処置が必要。

インプラント治療は、インプラントを骨の中に埋め込むための手術が必要となります。
手術自体は30分〜1時間程度で局所麻酔で行う簡単なものですが、血液疾患や免疫に問題のある方は手術が受けれない可能性があります。他の疾患で通院中の方は事前に担当医にご相談ください。

治療費が高額。

インプラント治療は保険適応外の治療であるために治療費は高額になります。ブリッジや入れ歯は保険適応のため治療費は抑えることができますが、周りの歯に与えるダメージが大きいことから、また別の歯を失うリスクが高くなります。多くの歯を失ってしまう前に、早い段階でインプラント治療を行っておくことで将来的にかかる治療費を最小限にすることができます。

治療期間が長い。

インプラントは骨の中に埋め込んだ後に、インプラントと骨が結合するための期間をまたないといけないために他の治療と比較すると時間がかかります。
上の歯のインプラントの場合は約6ヶ月、下の歯のインプラントの場合は約3ヶ月の結合待ちの期間が必要になります。
その後、2次手術と型取りをして歯を製作するのに約2ヶ月ほどかかりますので、概ね上の歯のインプラントは8ヶ月、下の歯のインプラントは5ヶ月くらいの治療期間となります。

インプラント治療が難しいケースについて

インプラント治療が難しいケースについて

インプラントが難しいケース

インプラント治療は骨がインプラントを支えることによって噛む力を発揮する治療なので、十分な骨がない場合はインプラントを入れることができません。
しかし現在は骨の量を増やす治療がありますので、人工骨を使って骨増生を行なうことで治療が可能となります

また、コントロール不十分な糖尿病や免疫不全のある方は術後の感染リスクが高いため基本的に外科処置を行うことができません。心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中を起こしてから6ヶ月以内の患者様はインプラント治療を行うことができません。
白血病や血友病など血液疾患のある方も出血を伴う処置が禁忌ですので、インプラント治療を行うことができません。

骨粗鬆症のお薬を飲まれている方や、高血圧などで血をサラサラにするお薬を飲まれている方の場合は、内科の先生と投薬のご相談をさせて頂いた上で治療が可能かどうか判断することとなります。

その他生活習慣で
インプラントが難しくなるケース

重度の歯周病がある方の場合は術後にインプラント周囲炎が発生するリスクが高くなりますので、インプラント治療前にしっかりとした歯周病の治療をしておく必要があります。また全ての患者様において、術後のメンテナンスはとても重要になってきますので、定期的にメンテナンスで通院ください

喫煙者の方は血流が悪くなるため、傷の治りが悪くなり、インプラントと骨との結合に悪影響がある可能性があります。
術前術後の禁煙が必要となります。

インプラントの
治療費について

インプラント治療費に関しては、インプラント手術から最終の人工歯の装着まで全て込みの費用となります。骨増生が必要な場合は別途費用が必要となります

臼歯部 462,000円(税込)
前歯部 517,000円(税込)

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