審美治療
審美歯科とは
審美歯科(しんびしか)とは、美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療分野の事を指します。ただし、不自然なほど真っ白な歯にするということではなく、審美歯科治療における究極の美しさとは歯科医師の目から見ても天然歯と全く識別できないほどの自然美を回復することにあります。
たとえその歯が年齢を重ねて褐色に変色し、噛み合わせがすり減り、形の悪い歯であったとしても、周りの歯と全く識別できないほどに調和し、天然歯のように機能しているのならば、それはとても美しく感じます。
これまでの歯科医療技術では、天然歯と判別できないレベルまでの処置を行うことは非常に困難でしたが、現在ではそれが可能になってきました。歯の美しさは色、形だけではなく、そこに自然美をプラスすることで初めて生まれます。天然歯のような輝く美しさを皆様ににお届けしたいと思っています。
当院の審美治療の特徴
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歯を削らない治療
「できるだけ天然歯を傷つけない。」これは私たちの審美歯科治療の一番のこだわりです。歯を長持ちさせるために、天然歯以上に優れた人工の歯はありません。たくさん歯を削ってセラミックの歯を入れることは簡単なことですが、それは一時的にきれいになったように見えているだけで、長い目で見ると必ずトラブルが起こります。
今、ヨーロッパを中心に世界の審美歯科はできるだけ歯にダメージを与えずに美しく治療をするということに注目が集まっています。そのためにはマイクロスコープやデジタル技術を駆使した最新の治療が欠かせなくなっています。大切なあなたの歯を一生長持ちさせるために、最小限の侵襲で天然歯以上の美しい歯をお届けします。 -
最新のデジタル治療で短期間の治療
私たちの日常生活もかなりデジタル化されてきていますが、歯科治療も今やデジタルの時代になっています。デジタル治療に関しては設備投資も技術習得もある程度のハードルがあるため、どこの医院でも同じくらいのレベルにあるわけではありませんが、当院では積極的に導入をしております。
デジタル治療のメリットは、治療の短期間化、データ記録化、などによって治療をわかりやすく、手間を減らして、短期間化することです。最新の設備で、最先端の審美修復治療をお届けします。 - 完全オーダーメイドの精密な治療 人工歯の製作は医療法人スマイルプランの運営しているデジタル歯科技工所の技工士が担当します。審美歯科治療やインプラント治療に習熟した歯科技工士が患者様のご要望を聞きながら一人一人の患者様に合わせた歯をオーダーメイドで製作しますので、きっとご希望通りの歯を手に入れることができると思います。
セラミックの特長
オールセラミックとは金属を一切使わず、すべてにセラミックを使用したかぶせ物です。
審美歯科治療の中でもとりわけ審美性の高い仕上がりを求める方に最適な治療法です。
- 透明感のある美しい輝き オールセラミックは金属を一切使わず、天然の鉱石であるセラミックだけで作られる材料です。従来はセラミックの歯を作る場合にも、強度を補うために内部に金属のフレームを使用してきましたが、最新の技術によって、金属と同じくらい強度のあるセラミックが誕生しました。
- 体に優しい材料 従来の内部に金属を使用したセラミックの歯(メタルボンドクラウン)では、内部の金属にさえぎられて天然歯のような自然な光を透過する優れた美しさを再現することができませんでした。またさえぎられた光の影により、まわりの歯ぐきが暗い色になってしまうという問題もありました。
- 高い精度 これまで患者様のお口に入るすべての修復物は1から10まですべてを歯科技工士が作ってきましたが、最新のオールセラミックでは、表面の色や形の微妙な部分を除いて、機械が作るようになっています。
従来の内部に金属を使用した材料では、透明感が足りなかったり、金属アレルギーの問題、時間が経つと歯や歯ぐきが黒く変色するなどの問題がありましたが、オールセラミックを使うことで、これらの問題をクリアすることができます。またオールセラミックは変色したり、劣化したりすることがないので、つけたときの美しさがいつまでも続きます。
オールセラミックでは内部まですべて光の透過性の良いセラミックでできているので、天然歯とまったく見分けることができない、自然な透明感のある美しさを手に入れることができます。特に前歯などより美しさの求められる治療では欠かせない材料です。
歯科技工士はコンピューター上で修復物の設計をして、そのデータをもとに機械がセラミックを削りだすCAD/CAM技術により歯が作られるようになりました。これによって、ばらつきのない高い精度の修復物が短時間に製作できます。オールセラミックは最新の歯科技術の象徴ともいえる存在です。
セラミックの種類
従来はセラミックの歯を作る場合にも、強度を補うために内部に金属のフレームを使用してきましたが、最新の技術によって、金属と同じくらい強度のあるセラミックが誕生しました。
従来の内部に金属を使用した材料では、透明感が足りなかったり、金属アレルギーの問題、時間が経つと歯や歯ぐきが黒く変色するなどの問題がありましたが、オールセラミックを使うことで、これらの問題をクリアすることができます。またオールセラミックは変色したり、劣化したりすることがないので、つけたときの美しさがいつまでも続きます。いくつかセラミックの種類をご紹介いたします。
- ラミネートベニア法は歯の表面を一層だけ薄く削り、そこに付け爪のような薄いセラミックを貼り付けることで、理想的な色、形、バランスで前歯を作り上げる治療法です。生まれつき変色している歯や、大きさのバランスが悪い歯や、角度の悪い歯、歯並びに問題がある場合などに、歯へのダメージは最小限に抑えながら、短期間で理想的な美しい歯や歯並びを作り上げることができます。
- ラミネートベニア法には最高レベルの審美性に加えて、歯をあまり削らずに治療ができるという大きなメリットがあります。しかし、歯の位置や向き、歯並びが悪い場合にラミネートベニア法だけでそれを治療しようとすると、結局たくさん歯を削らなければならなくなってしまいます。
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どんなにキレイな治療をしても天然歯の美しさにはかないません。生まれながらの天然歯がかけてしまったり、すり減ってきたりした場合、できるだけ天然歯の色調や透明感を残したまま治療ができれば理想的です。
ラミネートベニア法の一番の特徴は、貼り付けるセラミックの薄さにあります。
薄く透明感のあるセラミックを使うことにより、下地である天然歯の色を反映するので、オールセラミッククラウン以上に天然歯に近い審美性を作り上げることができます。
ラミネートベニア法の前にホワイトニングを行えば、さらに白く美しい理想的な歯にすることができます。
天然歯の特徴を残しながら、天然歯以上に美しい歯がよみがえります。 -
メタルボンドクラウンは、セラミックの審美性と高い強度を兼ね備え、予知性が高く、適応範囲の広い優れた補綴物と言えます。
しかし、近年の歯科治療に対する高い審美性の要求に応えるにはもはや十分であるとは言いがたいのが現状です。現在あらゆる歯科治療の中で、最も天然歯に近く、優れた特性を持っている治療方法は金属をいっさい使用しないオールセラミックによる治療です。 - 虫歯などで悪くなってしまった歯の部分だけを削り取り、そこに部分的な詰め物を接着する治療法をインレーと呼びます。主に奥歯の治療に用いられる方法です。セラミックで作られるインレーには、いくつかの種類がありますが、イボクラール・ビバデント社のe-Max Pressを用いたセラミックインレーは400Mpaを超える強度と、高い透明感が特徴です。
- ファイバーコアとは、ファイバーポストとファイバー含有レジンのコアをを組み合わせた支台築造マテリアルです。硬さと弾性が象牙質に近似しているため、歯根破折を起こしにくく、また金属を使用していないので、金属イオンの溶解から起こる歯根や歯肉の変色、金属アレルギーを起こさないのも大きな特徴です。
ラミネートベニア
歯へのダメージは最小限
そのような場合はまず矯正治療で歯の位置や向きを整えることによって、歯を削る量をより少なくすることができます。ラミネートベニア法と矯正治療を組み合わせることにより、最小限のダメージでより美しい歯を手に入れることができます。
最も美しい歯へ
メタルボンドクラウン
臼歯部には、審美性と強度を兼ね備えた、ジルコニアクラウンやメタルボンドクラウンを奨励しておりますが、前歯部治療においてはアルミナオールセラミッククラウンが最適です。
セラミックインレー
色調が歯になじみやすく、治療後は歯とインレーの境目もほとんどわかりません。高強度で、割れたりする心配もありませんので、長期的に安心してお使いいただけます。
ファイバーコア
神経をとった歯はもろくなっていて、金属製の土台を入れていると歯が割れてきてしまうことがしばしばあります。治療した歯を長持ちさせるために、基本的にファイバーコアをお勧めしております。
審美歯科の治療費について
1本 | 55,000〜165,000円(税込) |
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