ラミネートベニアは、歯の表面のエナメル質を薄く削ってそこに薄いセラミックでできたラミネートベニアを接着することで歯の形や色を治したり、変更したりする治療法です。
歯を削る量が少ないため本来の歯の強度が残りやすいこと、エナメル質を可能な限り残すことにより高い接着力が期待でき、長持ちしやすい。
大阪でラミネートベニアなら、
大阪・梅田駅すぐ
「スマイルプラン歯科クリニックOSAKA」
ラミネートベニアって
どんな治療?
ラミネートベニア治療
「無料相談」受付中!
気になる前歯を短期間でキレイにしたい!
患者様のニーズに合わせた治療提案を実施します。
ラミネートベニアで短期治療
美しい白い歯へ
ご予約はお電話またはWEBにて承っております。
ご予約の際に「ラミネートベニア治療を希望」とお伝えください。
最も美しい歯を
手に入れる最良の選択、
それが「ラミネートベニア」
できるだけ歯にダメージを与えることなく、最も美しい歯を手に入れる最良の選択、それがラミネートベニアです。
歯の表面を0.5〜1.0mmほど削って、歯の表面に薄いセラミックのシェルを貼り付けることで歯の色と形を自由に変えることができます。
歯を削る量が少ないことで、エナメル質を十分に残すことができるため、天然歯が本来持っている強度を損なうことがありません。またエナメル質が残っていることでセラミックと歯を強固に接着できるため、薄いセラミックも歯と一体化して、長持ちします。
ラミネートベニアは弱い?
被せ物(クラウン)よりも
高い強度を示す
「ラミネートベニア」
非常に薄いセラミックで作られるラミネートベニアは強度が弱いと思われている方も多くいるかもしれません。実は全くその逆で薄いセラミックであるラミネートベニアは、歯にしっかりと接着されると歯と一体化して、一般的に多く用いられるセラミックの被せ物(クラウン)よりも高い強度を示します。
1993年にStokesらによって発表された論文によると、天然歯が最も強度が高く、次にラミネートベニアで治療をした歯が強く、クラウンで治療をした歯は強度が高くなかったという結果になっています。
(Impact fracture characteristics of intact and crowned human central incisors.Stokes AN1, Hood JA. J Oral Rehabil. 1993 Jan;20(1):89-95.)
これは天然歯は生涯噛む力を支える歯として最も理想的な構造をしていることと、ラミネートベニアではその天然歯の構造を壊さないことで、クラウンよりもより天然歯に近い構造体となっていることを示しています。
一生自分の歯で噛みたいですか?
できるだけ壊れない・
安心の素材を使用したい
患者様の歯を治療する私たち歯科医師からすると、自分が提供した治療が壊れてしまうのは良いことではありません。そのために歯科医師からするとできるだけ壊れない強い材料で治療をしたいという気持ちがあることも事実ではあります。
そのため、できるだけ強度の高いジルコニアなどの材料を使ったり、薄いラミネートベニアよりも分厚いクラウンを使用する方が安心ではあります。
ラミネートベニア(左)と
クラウン(右)の違い
ラミネートベニアの場合
天然歯(ピンク線)とラミネートベニア治療歯(青線)の破折パターン比較。ラミネートベニアでは歯根ではなく歯の先端で破折が起きていることが分かる。
クラウンの場合
天然歯(ピンク線)とクラウン治療歯(緑線)の破折パターン比較。クラウンでは主に歯根部分で破折が起きていることが分かる。
しかし、歯が壊れてしまうほどの大きな力が歯に加わった時に、薄いセラミックが欠けてしまったラミネートベニア(左)とクラウン(右)の違い。治療のために歯を削る量には大きな違いがあり、これが治療の持ちと歯の寿命に大きく影響する。りするだけで済むのか、強いセラミックのクラウンを入れていることで、歯が欠けずに歯根が折れてしまうのかでは歯の寿命に大きな差が出ます。
治療のために歯を削る量には大きな違いがあり、これが治療の持ちと歯の寿命に大きく影響する。先述のStokesらの実験ではラミネートベニアとクラウンで治療した歯に大きな力を加えた場合、ラミネートベニアの方では歯の先の方が欠けるだけで済んだのに対して、クラウンの方では歯根が折れてしまうことが多いことがわかりました。歯根が折れてしまうと抜歯になってしまう可能性が高くなります。逆にラミネートベニアが割れてしまったとしても、もう一度ラミネートベニアをやり直せば歯は残すことができます。
ラミネートベニアは
とても繊細な治療です。
マイクロスコープを使った
繊細な治療手技が求められる治療
ラミネートベニア治療の成功の鍵はできるだけ歯を削らないということです。そのために非常に繊細な治療技術と様々な治療を組み合わせる知識が必要となります。一般的にはインプラントなどの外科処置が難しいと思われるかもしれませんが、実際はラミネートベニア治療の方が遥かに難易度の高い治療といえます。
マイクロスコープを使った繊細な治療手技が求められる。治療をしたことがないという歯科医師は驚くほどたくさんいます。むしろほとんどの先生はあまり経験がないと言っても過言ではないかと思います。
ラミネートベニアを成功させるためには、矯正治療や歯周病治療、最先端の歯科技工技術など様々な要素やマイクロスコープやデジタル機器などのハードウェアなども必要となるため、適切な歯科医院選びはとても大切であるといえます。
ラミネートベニアの
メリット&デメリット
メリット
- 歯を削る量が少ないため歯に与えるダメージは最小限。
- 歯の色や形を大きく変えることができる。
- エナメル質に接着するため、接着力が強く長持ちする。
デメリット
薄く正確に歯を削る技術やラミネートベニアを製作するために高い技術が必要なため、結果がバラつきやすい。
ラミネートベニア治療の流れ
- 無料カウンセリング審美歯科治療についてどのような選択肢があり、それぞれのメリットとデメリットについて無料カウンセリングにて説明させてもらいます。有料にはなりますが、詳しく検診をさせて頂くことでより詳しい説明が可能です。ご希望の方には大まかなお見積りをお渡しすることもできます。
- 診査レントゲン、歯の写真、型取り、歯のスキャンなど術前の状態の資料を採らせていただき、詳しく診査して最適な治療法の検討と術後どのような状況になるのかを模型上で再現するなど、具体的な治療のシュミレーションを行います
- モックアップ治療前の状態の歯の上に樹脂を盛り上げて、実際にお口の中で最終の治療後の状態を確認して頂きます。(状況によりモックアップシュミレーションの方法は異なります)
- 歯の形成モックアップで術後の状態がしっかりと確認できたら、ラミネートベニア治療の為に最小限歯を削って装着のための準備をします。その後型取りをして技工所に模型を送ります。
- ラミネートベニアの作製、装着技工所にてラミネートベニアが製作され、クリニックにデリバリーされてきます。
完成したラミネートベニアは患者様に実際に歯の上に試適した状態で確認をして頂き、問題がなければ当日に装着します。もし気になる点があればもう一度技工所に差し戻して修正を行いまた後日装着となります。 - メインテナンス治療後ラミネートベニアを良い状態で維持していく為には定期的なメンテナンスが欠かせません。歯軋り防止のマウスピースも使っていただき、3ヶ月に1度のメンテナンスに通院して頂きます。
ラミネートベニア治療
ご相談受付中!
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GREETING理事長/院長挨拶
スマイルプラン歯科クリニックOSAKA 理事長山本 恒一やまもと こういち
Quality
〜すべてのクオリティーに
こだわった上質な歯科医療を
お届けします〜
審美歯科治療、インプラント治療を中心に海外の学会やセミナーにも数多く参加し、技術と知識を研鑽。
ラミネートベニア治療に関しては特に強い思いがあり、これまでイタリアや米国で講演を行ったり、国内においても数多くの講演や執筆の実績がある。
所属学会
- 日本臨床歯科学会東京支部
- 日本歯科審美学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本補綴歯科学会
- 日本顕微鏡歯科学会
スマイルプラン歯科クリニックOSAKA 院長景山 祐杜かげやま ゆうと
Everything for
the patient
〜すべては患者様のために〜
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。スマイルプラン歯科クリニックOSAKAの院長の景山祐杜です。
当院が掲げる基本的な考えのひとつにEverything for the patient/すべては患者様のためにというものがあります。
私たちのクリニックは患者様第一主義であり、まず患者様のお話を伺うことが治療の第一歩だと考えております。その上で患者様の悩みを理解し寄り添い、改善に向けてしっかり説明を行った上で治療を行うのが当院のコンセプトです。また、歯科に来院される患者様のお口の悩みは痛みや不快感、審美障害など多岐に渡ります。
私たちはその悩みを改善できるよう最新の医療設備や高い治療技術、患者様に寄り添った親しみやすいサービスを惜しみなく提供致します。
お口の悩みや不安を抱える患者様は是非お気軽に当院まで足を運んでください。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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明朗会計な治療費用
治療内容 | 治療費 |
---|---|
ポーセレンラミネートベニア | 132,000円 |
ポーセレンラミネートベニア(マイクロ)✳︎1 | 165,000円 |
ホームホワイトニング | 38,500円 |
オフィスホワイトニング | 33,000円 |
デュアルホワイトニング | 66,000円 |
歯肉切除 | 16,500円 |
クラウンレングスニング | 25,000円~ |
※1:ポーセレンラミネートベニア(マイクロ)はマイクロスコープを使った拡大視野下でより精密なラミネートベニア治療を行なうものです。
当院の症例紹介について
症例ケースNo.1
患者様は30代の女性の方でした。上の前歯2本に大きな樹脂の詰め物が入っていて、それが変色してきて気になるので治して欲しいとの事で来院されました。
これまでにも何度かこの部分の樹脂の詰め物のやり換えをしてきたが、今回はやり換えの必要のない方法で治療をして欲しいとのことでラミネートベニアを希望されました。
- 術前の状態前歯2本の間に大きな樹脂の詰め物が入っていて変色が認められる。
前から2番目の歯と前歯の間にも同じく樹脂の詰め物が入っている。前歯2本のラミネートベニアと2番目の歯は樹脂の詰め物のやりかえを計画した。 - 完成したラミネートベニア歯の表面を薄く削ってラミネートベニアを製作した。今回はジルコニアというセラミックを使用した。
- 術後の状態光透過性が低いと言われるジルコニアを使用したが、セラミック表面にステインで色付けをすることで天然歯のような透明感を再現できている。歯の形も改善された。
術前
術後
担当医 | 山本恒一 |
---|---|
治療内容 | 天然歯の様なとても自然な見た目に患者様にもとても満足して頂きました。 永久的に変色することがないため、今後治療のやりかえの必要は無くなりました。 |
治療費 | 330,000円(税込) |
治療のリスク | 治療後に一時的な痛み、脱離の可能性がございます。 |
症例ケースNo.2
患者様は30代の女性。前歯に多くの樹脂の詰め物の治療を受けてきており、前歯がガタガタになっていることを気にされて来院されました。
これまでに受けてきた治療の状態や歯並びに問題がある状態でした。
- 術前の状態前歯2本が前に出ており、複数の箇所に樹脂の詰め物が入っていて、変色している。
- 歯の形成マイクロスコープを使って、必要最小限の歯の形成を行なう。歯の表面をわずか0.5mmほど削ってラミネートベニア製作の準備を行う。歯の強度も最大限に残すことができている。
- ラミネートベニアの製作非常に薄いラミネートベニアの製作。材料はジルコニアを使用している。これほど薄いラミネートベニアの中で色調を合わせる為にはかなり高い技術が求められる。
- ラミネートベニアの試適ラミネートベニアを装着する前に一度お口の中で実際に歯の上に試適した状態で確認をして頂きます。色や形に問題があれば技工所で修正してもらいますが、問題なければ装着していきます。
- 術後の状態ラミネートベニア装着後2ヶ月非常に良い状態です。
歯肉の反応も非常に良好です。歯ぐきとの調和が良いこともジルコニアの一つの特徴でもあります。
術前
術後
担当医 | 山本恒一 |
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治療内容 | ラミネートベニア装着後2ヶ月非常に良い状態です。 歯肉の反応も非常に良好です。歯ぐきとの調和が良いこともジルコニアの一つの特徴でもあります。 |
治療費 | 660,000円(税込) |
治療のリスク | 治療後に一時的な痛み、脱離の可能性がございます。 |
症例ケースNo.3
患者様は20代の男性。前歯に大きなホワイトスポットがあり気になるので治したいとのことで来院されました。
歯の形には問題がないため、形はほぼ変えずにラミネートベニアにて歯の表面の見た目のみ変更する。
- 術前の状態前歯の1/3くらいに大きなホワイトスポットを認める。歯の形成過程の中でエナメル質の石灰化に問題が生じた結果このような白濁が生じる。
- 歯の形成マイクロスコープを使って、歯の表面をわずか0.5mmほど削り形を整える。エナメル質をしっかりと残すことで、歯の強度と高い接着力を得ることができる。
- ラミネートベニアの製作非常に薄いラミネートベニアの製作を行うため、今回はジルコニアを使用した。
- 術後の状態ラミネートベニア装着後の状態。歯の形、色ともに周りの歯ととても良く調和している。患者様の希望であったホワイトスポットの除去もしっかり行えている。
術前
術後
担当医 | 山本恒一 |
---|---|
治療内容 | ラミネートベニア装着後の状態。歯の形、色ともに周りの歯ととても良く調和している。患者様の希望であったホワイトスポットの除去もしっかり行えている。 |
治療費 | 660,000円(税込) |
治療のリスク | 治療後に一時的な痛み、脱離の可能性がございます。 |
症例ケースNo.4
前歯のすきっ歯が気になるので治療したいとのことで来院されました。
症例ケースNo.5
短くなった前歯を治したいとのことで来院されました。
症例ケースNo.6
前歯をキレイにしたいとのことで来院されました。
症例ケースNo.7
前歯の変色をキレイにしたいとのことで来院されました。
症例ケースNo.8
短くなった前歯をキレイにしたいとのことで来院されました。
ラミネートベニア治療
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Story of Laminate Veneers
なぜラミネートベニアを
行うのか?
現在の歯科治療はできるだけ歯を削らずにいかにきちんとした治療を行うのかというところが一つのコンセプトになっています。
歯を削る量が少なければ少ないほど天然歯そのものの強さが残るため、患者様にとってのメリットはとても大きくなります。
一方でとても薄く正確に歯を削る作業は歯科医師にとっては非常にテクニックが求められますし、薄いセラミックで天然歯のような色調を再現することは歯科技工士にとってもとても高い技術が求められます。
「ラミネートベニアの歴史」
ラミネートベニアの歴史は1930年頃に当時全盛期を迎えていたアメリカのハリウッドで、ハリウッド俳優に理想的な見た目の歯を与えるために、撮影時に薄い樹脂でできた人工歯を歯の表面に貼り付けた事が始まりでした。
その後接着技術の開発や材料の進化により薄くても強度が高いセラミックのベニアをしっかりと歯に接着することができるようになりました。
美しく絶妙な構造的バランスを持っている天然歯
歯一つひとつの形や機能に合わせて、とても繊細な治療が必要
日本の歯科医療はこれまで保険治療をベースとしてきているため、このようなとても繊細な治療が行われることが少なく、歯の神経を抜いて被せ物で治療をするということが多く行われてきました。歯の神経を抜くと歯の寿命は途端に短くなりますし、被せ物にすることで歯の表面のエナメル質をほとんど削ってしまうことは虫歯になるリスクを高めてしまいます。
日本では、歯を削り「被せ物」をする治療が長らく行われてきた
本当に長持ちをする治療とは?
それでもこういった治療が長持ちする治療と信じられてきたのです。では本当にそうなのでしょうか?
少し古い資料になりますが、1993年にニュージーランドのStorks先生という方がこのことについて調べた実験があります。
この文献によるとセラミックやゴールドでできた被せ物とセラミックでできたラミネートベニアを比較すると、最も天然歯に近い強度をを示したのはラミネートベニアで治療をした歯であったとの結果が出ています。
(Impact fracture characteristics of intact and crowned human central incisors. Stokes AN1, Hood JA. J Oral Rehabil. 1993 Jan;20(1):89-95.)
また、2000年に当時ジュネーブ大学(スイス)のPascal Magne先生が行った実験でも、ラミネートベニアで治療をした歯が天然歯とほぼ同じ力学的特性を示したとの結果が出ています。
(Cumulative effect of successive restorative procedures on anterior crown flexure: Intact versus veneered incisors. Magne P, Douglas WH. Quintessence Int 2000;31:5-18)
結論から言うと、歯の治療として大きく歯を削って被せ物を入れるのではなく、できる限り歯を削らずに薄いラミネートベニアを使って治療をする方が、歯の強度も回復し、治療も長持ちすると言うことが既にわかっているのです。
実際にラミネートベニアの長期的な予後について調査をした研究は数多くあり、それらの平均的な数字としては、治療後10年後のラミネートベニアの生存率は95.5%であるとされています。
美しく絶妙な構造的バランスを持っている天然歯
我々歯科医師からすると神経をとって被せ物にする方が遥かに治療は楽に行えますが、時間をかけて繊細な技術を必要とされるラミネートベニア修復治療を行う方が遥かに患者様にとってのメリットが大きいと言えます。
そのために私たちはラミネートベニア治療を第一選択として、患者様に高い治療技術をお届けするために日々研鑽し続けています。
-
美容歯科治療とは違う
「審美修復治療」審美的な治療を希望される患者様は数多く存在します。その多くの患者様が満足のいく治療結果を手に入れられていることだろうと思います。しかし、わたしたちがSNSやインターネット上で目にする審美歯科治療にはとても残念な治療が施されている症例が多く存在するのも事実です。
私が目にする中で最も残念なのが歯並びを改善するために、歯列から外れた健康な歯を歯科医師が最も簡単に抜いてセラミックのブリッジを入れているケースです。前述の歯を削って被せ物にしてしまうことのデメリットも計り知れませんが、簡単に健康な歯を抜いてしまうことの将来的なデメリットは甚大です。治療直後は良くても必ず将来問題が起きてしまうことになります。
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「できるだけ削らない、抜かない」
治療こそ求められるこういった美容歯科治療とも言うべき?少し乱暴とも思える治療と、真の意味での審美歯科治療の違いはできるだけ「天然歯を守ろうという治療なのかどうか」と言うところにあると思っています。
私たち歯科医師や歯科医療スタッフの役目は患者様の大切な天然歯をいかにして守り抜くかと言うことにあります。これはどんな状態の歯でもなんでも残しておけば良いと言うことではありません。あまりに状態が悪い歯は、残しておくことで更なるデメリットがある場合がありそのような時は抜歯をする必要があります。
「できるだけ削らない、できるだけ抜かない」治療を行うために最大限の努力を行うことが私たち歯科医療に関わるスタッフに求められる使命であると思います。
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天然歯に勝る歯科治療は
存在しない。私たちの遺伝子が作り出す天然の歯の構造や特性は生涯を通して健康的に食事をしていくために最も適した構造をしています。
歯の一番内部には歯髄腔(しずいくう)と言われる歯の神経が入っている空洞があり、その周りに柔軟性のある象牙質(ぞうげしつ)があり、歯の最表層は硬く、耐摩耗性に優れたエナメル質が覆っています。これは耐震構造の高層ビルや高く成長する竹の構造に似ています。歯にかかる大きな力をしなやかに受け止め、尚且つ長期的に機能するのに最も適した構造体です。
この最適な構造体をある意味破壊して行われる歯科治療は、どんなに良い治療をしたとしても元々の天然歯の構造には及びません。天然歯は最高にして最良の歯の状態といえるのです。 -
目指すは
「最高の歯の状態を創りだすこと」近年の歯科医療ではBiomimetic Approach(生体模倣的アプローチ)やBio emulation(生体を真似る)といった治療アプローチが主流となってきています。
生体が生み出す天然の歯はとても価値の高いものです。できる限りそれを壊すことなく最高の歯の状態を創りだすこと。それが私たち審美歯科治療を提供するチームの絶対的なコンセプトです。
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患者様のお悩みを解決する
総合診療の歯医者
虫⻭治療から⻭を失ってしまったかたへのインプラント、入れ⻭、美しい⻭を実現する審美⻭科(⻭のセラミック)やホワイトニングまで、総合診療を提供しております。
急な痛み、つめ物が取れた・外れた等、お口の中に困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。